なまでこ日記

日々の愚痴とか欲望とか小さな幸せを書き散らす処

画角のコトとか露出のコトとか

先日の日蝕勉強会が思ったより物足りなかったので、色々と勉強中。
取り敢えず、持って行く機材のスペックからどんな感じで撮れば良いかを計算してみた。

コチラ参照


Finepix S5Proのチップ(APS-C):23mm x 15.5mm
BORG 77EDの直焦距離:500mm
これらより

      15.5  360
短辺の画角=---- x ----- = 1.776°
      500   2π

太陽の見かけ大きさは0.5°なので、短辺の28%の大きさ(4.34mm)に写すことが出来る。
さらに、コチラを参照して、「時間の1秒で、太陽は直径の1%弱ずれる」コトを考慮すると、


1秒=0.0434mmのずれ


と云える。
さて、ここでFinepix S5Pro独特のCCD特性として、S画素・R画素の組み合わせで撮影されると云うのがあり、ダイナミックレンジ130%以上を選択するとS画素はダイナミックレンジの為だけに使用される。つまり、通常のダイナミックレンジではS+Rで1234万画素(617万+617万)の画素数となるが、高ダイナミックレンジ(400%)を選択したときは有効画素数が617万画素となってしまうのだ。
コレは冷却CCDで使われているビニング処理と同じと考えるコトができる。(あっちは2x2とか3x3とかの正方ビットだけど)
以上から、400%ダイナミックレンジを使用した場合は617万画素(3024x2016)、100%レンジなら1234万画素(4256x2848)と云うコトで、


400%時の1画素のサイズ=15.5mm/2016=0.00769mm

100%時の1画素のサイズ=15.5mm/2848=0.00544mm


拠って、


400%時の1秒のずれ=5.644pixel

100%時の1秒のずれ=7.978pixel


すなわち、1pixel以下のずれの露出時間(許容時間)


400%時の許容露出=0.1772秒=1/6秒

100%時の許容露出=0.1253秒=1/8秒


となる。